車検を受ける時には費用がかかりますよね。税金などもそのひとつです。税金は自動車重量税や自賠責保険、印紙代などが当てはまります。「自動車重量税」(重量税)は車検証に記載された自動車の重量によって金額が定められています。車検をする時に納めますので、その場で受領書が発行されます。そのため事前に用意する必要はありません。「自動車損害賠償責任保険」(自賠責)については、2007年4月1日にはルール改定がありました。
旧来は車検期間に該当する24ヶ月分を支払っていたのですが改訂された後は車検満了の1ヵ月後、つまりは25 ヶ月分を支払うことになったのです。それから車検では検査費用もかかります。これは陸運支局で支払う車検の手続き費用のことです。正式には「自動車検査登録印紙代」というものです。「自動車検査登録印紙代」は指定工場や認証工場によって金額は異なります。車検をうける際に最低限必要な費用はこの「検査費用」と「重量税」「自賠責保険料」の3点だけです。
車検のときには点検整備費用などもかかることがあります。ディーラーや整備工場などでは車検を受ける場合に「24ヶ月点検」の整備費用を含めた料金などを提示することがあります。車検を受けるに際して整備は事前に受けたとしても、車検の後に受けても大丈夫なので、車検を通すための点検整備であるのか、そして法定の「24ヶ月点検」であるのかをかならず確認をしておきましょう。この点検整備費用は工場によって金額が異なりますので注意しておいたほうがいいでしょう。
車検について考えてみたことはありますか?車検(車両検査)とは、いわばクルマの健康定期健診といったもので、「その車両が道路運送車両法に定められている保安基準を満たしているかどうか?」を検査するものなのです。車検はあくまで“検査”であり、不良個所を発見・修理したりする“点検・整備”とは区別されますが、「車検」は国土交通省により、受けることが義務づけられています。
車検によって車両の安全面・公害面などが検査されます。そして、合格となった車両だけが公道を走ることを認められます。今、現在とられている車検制度では、たとえば一般的な自家用自動車の場合、新車時が3年・それ以降が2年ごと、と定められています。その期間をすぎても新しく車検を受けずに公道を走ると、重い罰則が待っています。それでなくとも、長く車両を使用していれば見えない部分の消耗や、劣化などの事態が生じてくるものです。
車検をおこなわずにそれらの整備不良を見逃してしまい、保安基準以下の車両が公道を走ることは、周囲の安全、なによりユーザー自らの安全において危険なことなのです。このような安全の確保、また、大気汚染の防止・道路交通の円滑化など、さまざまな問題を予防する目的で「車検」という制度が設けられているということなのです。